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写真救済プロジェクト参加   

今日は被災地に行かずにも出来る復興支援として、
奥さんと二人で「写真救済プロジェクト」のボランティアに参加してきた。

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もう、ニュースとかでやっていてバレバレなので、モザイク入れてません(笑)。
ハイ、僕の会社の親会社さんがやっていて、2週間ほど前にイントラで募集があり、
写真が趣味の自分にとって、これは絶対参加せねばと、ポチッと即断!^^。


ここは足柄にある写真の現像プリント工場、
お客様の写真をプリントして届けた写真が、
こんな姿になって返ってくるというのも、何かの縁という気がします。


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作業は6班に分かれて実施。
先ず写真をアルバムから慎重に取り出し、水の中で大きな泥を落として、
後は刷毛で丁寧に洗浄し、奥の洗濯物乾しのような所で自然乾燥。

僕らの班は、陸前高田市、気仙沼市からお預かりした写真を担当。
写真の裏や、アルバムに書かれた名前や、地名など、
持ち主が写真を見つけられるように、メモを取りながら進める。

海水に浸かっていたのか、潮の匂いが凄く、
アルバムの間からオキアミが出てきたりして、一同ビックリ。



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もちろん、全て元の姿に戻して助けられる訳ではなく、
水に浸っていた時間が長かった写真は、感光乳剤が溶け出して残念な結果に。
これらの写真も捨てるのではなく、被災地にお返しして現地で供養するそうです。



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それでも、小さい頃の写真や、結婚式の写真などは、持ち主の一生の宝のハズ。
そんな写真を見つけると、なんとか救ってあげようと、班のメンバーの士気も上がります。


今日の小田原の気温は32℃、
もちろん体育館に冷房などなく、皆で玉の汗をかきながらの作業。
復興支援としては小さなものですが、
思い出の写真を救うお手伝いが出来て良かったかなと。
こんなに頑張ってきれいにしたので、持ち主さんに届いて欲しいもんだ。


早朝:自宅周辺 3.6Km
夕方:自宅周辺 3.6Km
月間走行距離 132.6Km

by che-san | 2011-07-18 18:31 | The others

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